導入

都市ガス給湯器の交換・修理・取り付け依頼は10月から増え冬に約1.7倍 九州ガスは「プロワン」で見積もり・案件管理を一元化

依頼が集中する冬に向けて、ガス事業の「二重入力」の実態と九州ガスの取り組みを紹介

現場仕事のオールインワン業務支援システム「プロワン」を提供する株式会社ミツモアは、当社サービス「ミツモア」に寄せられた都市ガス給湯器の交換・修理・取り付けの依頼を集計しました。依頼は10月から増え始め、12〜1月の月平均は4〜5月の約1.7倍になります。依頼が集中する時期は、案件の管理が複数のシステムに分かれていると、登録漏れや見積もりの遅れが起きやすくなります。ガス事業の営業・販売業務における「二重入力」の実態と、見積もりと案件の進捗管理を一元化した九州ガス株式会社の取り組みを紹介します。

※本リリースでは、見積もり・案件・顧客管理などの営業・販売領域を取り上げます。導管・供給・保安などの基幹領域とは区別して紹介します。

都市ガス給湯器の交換・修理・取り付け依頼は、10月から増え始め冬に約1.7倍

冬の依頼は春の約1.7倍。3シーズン続けて同じ傾向

「ミツモア」に寄せられた都市ガス給湯器の交換・修理・取り付けの依頼を月別に集計すると、12〜1月の月平均は4〜5月の約1.7倍でした。2023〜24年、2024〜25年、2025〜26年の3シーズンとも約1.6〜1.7倍で、毎年同じ傾向が続いています。

依頼は10月から増え始める

依頼は10月に入ると増え始め、11月には9月の約1.5〜1.8倍に達します(2024年・2025年)。

給湯器の交換・修理・取り付けは、ガス機器の販売・修理を手がけるガス事業者にとって営業・販売領域の仕事です。依頼が増える冬は、見積もりや案件のフォローが立て込みやすい時期です。

参考:営業・販売業務の「二重入力」の実態(2025年11月調査)

2025年11月にガス事業に携わる92名を対象に実施した調査では、異なるシステムへ同じ情報を入力する「二重入力」について、なんらかの時間が発生していると答えた回答者は69.6%でした(n=92)。「二重入力はない」と答えたのは9.8%にとどまります(n=92)。月に10時間以上を二重入力に費やしている回答者も16.3%存在しました(n=92)。

DXツール導入時の障壁としては、「社内システムの多さ」が60.9%、「既存システムとの連携・引き継ぎ」が58.7%と上位に並びました(n=92)。ツールを導入するほど、同じ情報を入れ直す作業が生まれる構造がうかがえます。案件が増える時期ほど、この入れ直しの手間も膨らみます。

導入事例:九州ガス株式会社

導入前:見積もりと案件の進捗が、別々に管理されていた

Excel、見積もり・請求を扱う基幹システム、社内の情報共有ツールの3本立てで運用していました。同じ顧客・案件の情報を重ねて入力する場面が多く、登録漏れや更新のずれが起きやすい状態でした。見積書の回覧は紙で行っていたため、どこで止まっているかを都度確認する手間もかかっていました。

なぜ二重入力になっていたのか

見積もり・請求と案件の進捗管理が別々のシステムに分かれていたため、同じ顧客・案件の情報をそれぞれに入力する必要がありました。システムが増えるほど入力の重なりも増える——この構造が、二重入力を定着させていました。

導入後:見積もりの入口が一つになり、案件が自然に見えるようになった

見積もりを作成する際に必ず「プロワン」を通るため、案件が自然にすべて可視化されるようになりました。これまで社内システムに上がっていなかった失注も、件数として把握できるようになっています。Excelで作成・印刷していた請負契約書も「プロワン」上で作成する運用に移行し、ペーパーレス化が進んでいます。

九州ガス株式会社 導入事例(詳細):https://pro-one-cloud.com/case_studies/kyushugas/

九州ガス株式会社 コメント

「見積もり作成が案件管理の入口と1つになったことで、全ての案件が把握できるようになりました。特に管理者は案件一覧のフィルター機能を活用し、お問い合わせから見積提出までの期間や、その後のフォロー状況を定期的に確認しています。以前より案件の停滞や対応漏れに気付きやすくなり、組織として案件を管理できるようになったと感じています。」

九州ガス株式会社 総務部 前田様

調査概要

【ミツモア依頼データ】

集計対象:「ミツモア」に寄せられた「給湯器の交換・修理・取り付け」の依頼のうち、給湯器のタイプで「都市ガス」が選ばれた依頼(広告・メール配信経由と推定される分を除いて集計)

集計期間:2023年12月〜2026年5月

集計方法:依頼件数の月別集計

調査主体:株式会社ミツモア

【参考】

調査名:ガス業におけるDX推進・導入に関するアンケート

調査方法:インターネットリサーチ

実施期間:2025年11月14日〜11月21日

調査対象:ガス事業に携わる方

有効回答数:92名(本リリースで引用した数値は、いずれも92名を母数としています)

調査主体:株式会社ミツモア

九州ガス株式会社 会社概要

商号:九州ガス株式会社

本社所在地:長崎県諫早市幸町1番23号

代表者:代表取締役 栗林 宏光

設立:昭和34年(1959年)7月4日

資本金:8,000万円

従業員数:約130名

事業内容:ガス事業(液化天然ガスおよび液化石油ガスの供給・販売)、ガス機器の販売・修理・保守管理・リフォーム等

都市ガス供給区域:長崎県諫早市・大村市・雲仙市小浜町、熊本県八代市

公式サイト:https://www.kyugas.co.jp/