「見積書のレイアウトが欲しい」
「項目に漏れがないか不安」
すぐに使える見積書の無料のExcelテンプレートから、入力項目のチェックポイント、おすすめの見積書作成サービスの比較まで、自信を持って取引先に提出できる1枚を最短で完成させましょう。
CONTENTS
見積書テンプレート(シンプル)
項目数を絞り込み、装飾を抑えたシンプルなテンプレートです。基本の見積書を作りたい人や短時間で仕上げたい場面に最適です。オレンジ色のダウンロードボタンを押すと、登録不要ですぐに使えます。

見積書テンプレート(複数税率)
標準税率10%と軽減税率8%が混在する取引に対応した見積書です。商品ごとに税率を個別表示し、税率別の小計を自動集計できます。飲食店のテイクアウトと店内飲食、スーパーの食品と日用品など、異なる税率の商品を扱う業種に最適です。

見積書テンプレート(A4横向き)
A4横向きで作成する横書きレイアウトの見積書です。システム開発、建設業、製造業など、備考に追記したい業種に最適です。画面での閲覧時もスクロールが少なく、全体を把握しやすい設計となっています。

見積書テンプレート(デザイン)
左上に企業ロゴを挿入できるようにした、デザイン性の高いテンプレートです。色味もコーポレートカラーに合わせた統一感のある書類に仕上げられるため、プロフェッショナルな印象を与えられます。

見積書テンプレートの入力25項目
基本情報
見積書に過不足がないことで、取引先とのトラブルに発展することを防げます。漏れなく正確に入力するために押さえるべき要素は以下です。宛先は「株式会社の前株、後株、有限会社の有無」など、登記簿に記載された通りの表記で入力します。発行日は見積書の作成日ではなく実際に発行する日付を記入します。
| 項目名 | 詳細 | 必須・任意 |
|---|---|---|
| 見積先(宛名) | 会社名、郵便番号、住所 | 必須 |
| 見積先担当者 | 部署名、担当者名、敬称 | 任意 |
| 発行元 | 自社名、郵便番号、住所 | 必須 |
| 発行元担当者 | 部署名、担当者名、敬称 | 任意 |
| 連絡先 | 電話、メール | 任意 |
| 見積日 | 見積書の発行日 | 任意 |
| 見積番号 | 管理用の通し番号 | 任意 |
見積内容
品名には、具体的な商品名やサービス名を記載します。例えば「ホームページ制作」ではなく、「コーポレートサイト(10ページ構成)」のように、作業範囲を明確にすることで後々の認識違いを防げます。
| 項目名 | 詳細 | 必須・任意 |
|---|---|---|
| 件名 | 見積案件の名称 | 任意 |
| 内容(商品名・サービス名) | 商品やサービスの具体的な名称 | 必須 |
| 仕様・規格 | 商品の型番、サイズ、仕様詳細 | 任意 |
| 数量 | 提供する数量 | 任意 |
| 単位 | 個、式、時間、月など | 任意 |
| 単価 | 1単位あたりの金額 | 任意 |
| 金額 | 単価×数量の計算結果 | 必須 |
金額情報
数量、単位、単価を明記したうえで、それぞれの小計を算出します。消費税の計算では、標準税率10%と軽減税率8%を分けて集計するケースもあります。また、端数処理は切り捨て、切り上げ、四捨五入のいずれかで統一します。
| 項目名 | 詳細 | 必須・任意 |
|---|---|---|
| 小計 | 全項目の合計金額(税抜) | 必須 |
| 消費税 | 消費税額(10%または軽減税率8%) | 必須 |
| 合計金額 | 税込の総額 | 必須 |
| 値引き | 割引がある場合の金額 | 任意 |
取引条件
支払条件は、取引先との合意を明文化する重要な項目です。例えば、支払期日は「納品月の翌月末日」、支払方法は「銀行振込(振込手数料は貴社負担)」のように記載します。
| 項目名 | 詳細 | 必須・任意 |
|---|---|---|
| 有効期限 | 見積書の有効期限 | 任意 |
| 納期 | 商品やサービスの納品予定日 | 必須 |
| 納品場所 | 商品やサービスの提供場所 | 任意 |
| 支払条件 | 代金を支払う日 | 必須 |
| 支払方法 | 銀行振込などの支払う手段 | 任意 |
その他
備考欄には、見積金額の前提条件や作業範囲の補足説明を記載します。例えば「交通費は実費精算」「納品後1ヶ月間の無償修正対応含む」など、金額に含まれるものと含まれないものを明確にしておきましょう。
| 項目名 | 詳細 | 必須・任意 |
|---|---|---|
| 備考 | 特記事項、注意事項 | 任意 |
| 印鑑欄 | 社印、担当者印の押印スペース | 任意 |
エクセルで見積書作成するメリット
1. 慣れた操作で自由に編集できる
Excelの大きなメリットは誰でも使用できて、新しいツールの操作方法を学ぶ時間と手間が不要なことです。項目の追加や削除、計算式の変更、レイアウトの調整など、以下のようなカスタマイズが簡単に実現できます。
Excelでできるカスタマイズ例
- 会社のロゴを好きな位置に挿入
- 商品ごとの原価率を別シートで管理し、利益計算を自動化
- 条件付き書式で、値引き率が一定以上の場合に警告色を表示
- マクロ機能で、見積番号の自動採番や日付の自動入力を設定
2. 項目ごとにフォルダ管理できる
案件ごとにサーバーでフォルダ管理をしている場合、見積書も図面や契約書と同じ場所に保管できます。これにより、必要な資料をまとめて管理でき、後から探す際も迷いません。
また、セキュリティ面でも、機密性の高い取引情報をクラウド上にアップロードせずに済むため、情報漏洩リスクを抑えられます。社内規定で外部サービスの利用が制限されている企業でも、Excelなら使用できるでしょう。
エクセルで見積書作成するデメリット
1. 計算式ミスや誤入力のリスク
Excelは意図しない操作で計算式が壊れる危険性があります。例えば、行を追加した際に合計範囲から漏れて請求額が不足したり、数式を上書きしたせいで数量変更が金額に反映されなくなったりします。
気づかないまま計算式が誤った金額を提示し、誤請求や信用失墜に直結するでしょう。ダブルチェックや検算のような確認作業が必要になり、その分手間や工数がかかります。
2. バージョン管理が複雑になる
見積書の件数が増えるにつれて、最新版の特定が困難になるという問題があります。例えば「見積書_A社_20251201.xlsx」「見積書_A社_最終.xlsx」などのようなファイルが乱立するでしょう。
作成者がローカルPCで修正した後、共有サーバーへの更新を忘れてしまうケースも珍しくありません。正式に顧客へ提出した版がどれなのか判別できなくなり、大きなトラブルにつながる可能性があります。
見積書作成におすすめのサービス
1. 見積書作成に特化したシステム4選

Excelでの管理に限界を感じたり、効率的な業務フローを構築したい場合は、見積作成システムの導入が有効です。見積もりの用途や規模に応じて、いくつかの選択肢があります。
| サービス名 | 価格 | 特徴 | おすすめ |
|---|---|---|---|
| 見積Rich | 月額0円~ | 見積書の作成・承認、納品書、請求書までWebで完結できるクラウド型 | 1ユーザーなら月額0円。コスパよく導入してみたい小規模企業 |
| Misoca | 年額0円〜 | 見積書、納品書、請求書をテンプレートで簡単作成。メール送付もワンクリック | 見積書以外に請求書などの作成もしたい小規模企業 |
| Sales Quote Assistant | 月額580円~ | AI機能で入力ミスをチェック。SFAとの連携ができる | 見積書作成含め一連の営業活動を効率化したい企業 |
| 見積デザイナー | 要問い合わせ | 業務に応じた独自機能の追加が可能で、業種特有ルールに柔軟に対応 | 建設や物流など特殊な積算が必要な業種 |
2. 見積もり作成から発注や請求までできるシステム

プロワンは、見積作成から発注、請求などの業務プロセスを一元管理できる業務管理システムです。営業、現場、経営分析まで、一気通貫で対応し、業務全体の効率化を支援します。
