
「プロワンは、自社の業務フローに寄り添って柔軟に変えられる」──日成工業とグループ会社のエルラインを兼任し、主に営業や積算、購買など幅広い業務を担当されています。日成工業では現場管理以外の幅広い業務を担い、エルラインでは工事書類や積算・図面関係の管理も行っていらっしゃる代表取締役の口田様に、詳しくお話を伺いました。
未来を彩り、さらに成長し続けるプロ集団!
── 貴社の沿革・事業内容について、簡単に教えていただけますでしょうか。
口田様:日成工業は、今年度で創業70周年を迎えます。創業当初は塗装業としてスタートし、長らくゼネコンからの受注によって成り立っていました。しかし、塗装工事のみでは収益面やキャッシュフロー面に課題がありました。5〜6年前に「エルライングループ」にグループ入りしたことをきっかけに、防水工事やリニューアル工事といった新しい事業分野も手掛けるようになりました。もともとエルラインが防水やリニューアルを行っていたため、そのノウハウを日成工業にも取り入れることで、キャッシュフローや売上の改善につながっています。
── 案件元の割合はどのような構成でしょうか。
口田様:新築の塗装工事では、創業当初からスーパーゼネコンの一次下請けとしての仕事が事業の軸になっています。近年はキャッシュフロー改善のため、改修(リニューアル)塗装工事の受注拡大にも力を入れています。今後は、管理物件や案件数、売上拡大を目指すために、職人部隊を増員し施工体制を強化します。また、リニューアル部門の人員も現在の2名から4名程度まで拡大していきたいと考えています。
── 従業員数とそれぞれの部署の役割について教えていただけますでしょうか。
口田様:従業員数は13名です。塗装部が10名で、うち9名が職人さんです。工事管理・営業管理を担当する責任者が1名です。リニューアル部門が2名でともに現場監督です。そして代表の私です。
課題からチャンスへ―「属人化」から脱却するために
── プロワン導入前の体制について教えてください。
口田様:以前は、会社全体の業務を把握できるようなシステムは使用していませんでした。また、それまでは個人の頭の中で管理していた内容を、組織として管理する必要がありました。そこで、どこでどの案件がどのように動いているのかを会社で一元管理できる体制を構築することを目指しました。
── プロワン導入前にはどのような課題がありましたか?
口田様:プロワン導入前は、主にキャッシュフローの悪化や赤字といった経営課題を抱えていました。従業員の多くが塗装以外の業務に慣れておらず、問題認識が薄かったため、課題解決のための行動に移せない状態が続いていました。
また、オペレーション面でも、一部の担当者の頭の中で案件管理が行われている状況で、仕事が回らず、後手後手の対応になってクレームが発生しやすくなっていました。システムもあまり得意な者がおらず、いわゆる「不の連鎖」が続いていた状況でした。
現場に寄り添い、一緒に考えるプロワン導入
── ほかのシステムではなく、プロワンを選んだ理由にはどういったものがありましたか。
口田様:他社製品も検討しましたが、自社の業務フローの全てを十分にカバーできるものはありませんでした。どこかで途切れてしまったり、見づらかったりということがありました。一方、国際展示場の展示会でプロワンに触れた際、操作性の良さやサクサク進むスピード感が印象的だったことに加え、カスタマイズ性の高さや、こちらの業務フローに合わせて柔軟に対応できる点が決め手となり、プロワンを選びました。システムというと型が決まってしまっていることが多いと思うのですが、プロワンでは自社に寄り添って変えていけるところが大変良かったです。
── 実際に業務のどのような場面でプロワンが利用されますか。
口田様:お客様からの引き合いがあった時点から、見積もり作成、受注、施工完了まで、一連の業務フローの中でプロワンを活用しています。
── プロワンで特に魅力に感じていただいている点はありますか?
口田様:引き合いから完了までの進捗や業務量がカンバンボードで「見える化」され、一目で把握できるのが大きな魅力です。また、案件登録や顧客登録が簡単にでき、操作性にも優れています。案件登録の際に、同じ画面内で顧客の新規登録も少ない情報量でできるのが良いと思います。業務フローに合わせたカスタマイズや、オリジナルのワークフローを一緒に作っていける柔軟性も助かっています。ワークフローの設定が個別に自由にできるのは大変良いと思います。まだ使用できていませんが、将来的には報告書なども自分たちでカスタマイズしていきたいと考えています。ただ、機能が多岐にわたるので、たまに操作中に次はどこを開くのか迷子になる時があります。

カンバンボード
各案件が現在業務のどのフェーズにいるのかが一目で把握が可能。また、パッと見て案件数・業務量が視覚的に把握可能。

仕事作成(案件登録)
仕事(案件)内容登録の際に、同時に顧客の新規登録も可能(個人・法人の選択可能)。既存顧客の検索・選択も可能。
── ご提案から運用開始における担当者の対応についてはいかがだったでしょうか。
口田様:自社の業務内容や流れを理解したうえで親身に対応してくださいました。説明も分かりやすく、特に不満に思った点はありません。パソコンの操作が苦手な社員もいましたが、丁寧にサポートしていただき安心して導入まで進めることができました。
人材育成と管理体制を強化し、みんなで利益を生み出す組織へ!
── 今後の事業展望を教えてください。
口田様:今後は、売上や営業利益の拡大を目標とし、中長期計画のもとで事業を強化したいと考えています。特に、新築工事だけでなくリニューアル部門の拡大も必要とされており、それに伴う人材や管理体制の強化が課題です。また、単に仕事を受けるのではなく、原価管理を重視し、社員全体で利益意識を持った経営を目指しています。
── 今後プロワンにどのようなことを期待していますか?
口田様:本来は、月次での原価管理をやりたいと思っています。ただ、同じ建設会社でも会社規模や業態によって必要な機能が異なると思うので、一概には言えませんが、ここは複雑化しがちな建設業特有の部分だと思うので、実現してほしいとまでは言えないですけど、できたら嬉しいです。そこができれば、ダッシュボードとかももっと見えやすくなるのかなと思います。

プロワンの導入はカスタマ-サクセスのスタ-トにすぎません。導入後、プロワンは導入企業様と併走し、事業成長というゴ-ルに向かって全力で支援します。これからも、企業様それぞれの成長物語をお届けしていきます。